業務内容

 
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主な業務

MAIN DUTIES

 

内装仕上工事

軽量鉄骨下地(LGS)、石膏ボード、吸音板、壁紙、ビニール床タイルシート、カーペットタイル等を用いて建築物の内装仕上げをおこなう工事のことです。
コンクリートで囲まれた空間に天井をつくり、 壁をつくり、 床を張り、人々が実際に使用できる安全で快適に住んだり、働いたりできる部屋に仕上げていきます。

 
 

施工管理業務

施工管理とは、工事全体の工程や品質、安全などをコントロールし、工事現場での作業をスムーズに進めるための業務のことです。工事開始前に必要書類を作成し、工事が始まると現場の管理を行います。工期内で完成させられるように、スケジュールの管理はもちろん、作業員の人数調整や工事に必要な資材の発注・原価管理、現場の安全管理などを行います。工事施工者が工事を進めやすいように現場を管理する業務であると言えます。
主に下記4つの業務が挙げられます。

1.原価管理
人件費や材料費といった工事にかかる原価を計算し、予算内に収める管理活動のことです。進捗状況を把握し、予算を超過しないように管理します。
問題が生じた場合は、原因を分析したうえで計画や工程を見直して軌道修正します。予算を超えると企業収益の減少につながるため、重要な業務です。

2.工程管理
工期までに建物を完成させるためのスケジュール管理も、施工管理の重要な業務です。
設計図どおりの建設が予算内で安全に施工できるように、工法を計画し、作業員の配置や重機手配の予定を立てます。施工開始後はスケジュールに沿って円滑に工事が進むように管理します。

3.品質管理
成果物が設計図・仕様書どおりの品質を達成できるよう管理します。
完成した建物の強度や仕上げが規定を満たしているかの確認も重要です。

4.安全管理
工事現場において、作業員には常に身体的な危険が伴います。
そのため、設備の整備(消火器や手すりの設置、使用機材の点検など)、
作業員への安全教育(ヒヤリハット周知など)、作業員の健康管理(書類提出)、
安全パトロール等を行い作業員の安全確保に努めます。

 

やりがい

予算やスケジュール、安全管理など長期間にわたって多くの業務に携わり、責任も重い仕事ですが、完了時の達成感や充実感はひとしおです。 また施工管理技士資格取得には所定の実務経験年数を満たす必要があるため、働きながらのスキルアップにも最適です。取得資格が増えると、現場で任される仕事の幅も広がり、昇給・昇進にもつながります。